『トップガン マーヴェリック』を見に行ってきました。

この記事について

 この記事は、「『トップガン マーヴェリック』を見に行ってきました。」です。

 なんかメチャクチャ流行っていたせいか、誘われて行ってきましたので、ネタバレ有りの感想を残しておきます。

 もう遅いですが、実は、吹替版は6月一杯で上映終了とかだったので、気になる方は、早めに行っておいたほうが良いやつでした。

 ちなみにこの時期は、シンウルトラマン、ガンダムのククルスドアン、五等分の花嫁などなど、めちゃくちゃ面白そうなやつが同時に来ちゃって、とんでもないことになっていました。

 ぶつけ過ぎなのでは。

トップガン マーヴェリックとは

 トップガン マーヴェリックとは、30年くらい前に上映されたトップガンの続編ですね。

 実は、適当に書いている訳ではなく、内容についてもかなり正しく続編をやっていた点は好感触でした。

 一方で、前作を見ていないと、オマージュシーンや、重要キャラの来歴とかがほとんど良く分からなくなってしまうため、前作の予習は必須です。

 てか、アマプラで無料公開されていたのですが、普通に前作も面白かったので、1回位は見ても損はないんじゃないかなと思います。

 キャスト的には、トップガンのマーベリック役と、アイスマン役の人が続投で、その他は総入れ替え、曲は多分同じ人だったり、挿入歌は同じものだったりしています。

 

感想

 感想としては、特に空戦シーンが非常に見やすくなっていて良かったです。

 私は直前に予習で前作を見ていったから特に感じただけかもしれませんが、本当に凄い飛んで、戦っている感じがします。

 おそらくこの空戦風景だけでも、情報として他で出ているメイキングの大変さを見る限り、ほぼ比類するものがない感じの映画に仕上がっていると思います。

 本当に凄い、極限風景の絵が取れているとしか言いようのない感じです。

 まあ、普通の予算規模の作品では、本物の軍用戦闘機を飛ばせて、カメラで取ったりしないでしょうしね・・・。

 他では、物凄い前作のオマージュが多く、オープニングは焼き直し風だったり、飛行場で離陸していく戦闘機と、バイクに乗ったマーヴェリックで並走させたり、前作と同じバーで風景を重ねたり、海辺でムキムキのパイロットたちに球技をさせたり、低空限界の話が出てきたりと、正しく続編をやっている辺りも良かったでしょうか。

 劇中でも何十年も立っているので、前作で描かれていた30年くらい前のアメリカの風景で、どこに行ってもヘビースモーカーだらけみたいな風景は、流石になくなりましたが。

 また、前作のラストで、再びトップガンに栄転していったマーヴェリックが、実は2ヶ月でまた別部署へ飛ばされて居たとか、前作のヒロインとか影も形も出てこないとかも、地味に面白かったです。

 このキャラは、戦闘機に載っている時以外、基本駄目みたいなスタンスが貫かれていてなんか妙に納得できました。

 劇中でも年を食っているのに、妻も子供もなしとか言われるシーンがあったのですが、痛すぎますね。

 お話のメインとしても、前作で犠牲になったグースの息子がパイロットになって、ある意味父親を殺した相手であるマーヴェリックを恨んでる感じで登場したりします。

 この辺も、一緒に戦うことで戦友になるみたいな展開だったりして、前作のアイスマンとの展開をなぞっていて良かったと思います。

 また、アイスマンは、俳優さんがリアルで結構重病にかかってしまっているのに、かなり違和感なく重要な役で出ていた辺りも良かったです。

 取ってつけたような終盤は、ちょっとエンタメに寄せすぎた感じもしますが。

 ちなみに余談なのですが、見終わったあと話していて、なんで主人公のマーヴェリックは、戦闘機のパイロットなのに、なぜ海軍にいるのかみたいなのが上がっていました。

 もちろん、例えばアメリカでは、アメリカ海軍の他にアメリカ空軍もありますし、アメリカ空軍にもパイロットは居ます。

 じゃあ、どうして、マーヴェリックは、海軍のパイロットなのかと言えば、おそらく指揮系統と、戦闘機の違いなんじゃねえかと思います。

 例えば海軍の空母に、空軍の戦闘機を乗せると、海軍の指示で空軍が飛ぶってことになるので、他社の上司から命令されるみたいな感じになって、よく分からない感じになっちゃうんじゃないですかね。

 また、トップガンの劇中で出てきて、アメリカ海軍で採用されているF-14F-18とは、艦上攻撃機で、空母から発艦する主に攻撃用の飛行機だったりするようです。

 一方で、アメリカ空軍で採用されている、F-15とかF-16とかは、地上の基地から発着する通常の戦闘機なので、そもそも別の飛行機だったりするみたいなんですね。

 これだと、そもそも別の訓練になったりもするでしょうし、空軍と海軍で別のパイロットを用意しているのかもしれません。

まとめ

 なんか適当にハリウッド映画を見に行くのであれば、かなりお勧めのタイトルだと思いました。

 ただし、前作の予習は必須です。

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とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

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