受験機関について(2)

2.2年目以降で短答に落ちた場合

 基本的には、短答・論文~で始まる中上級向けの通年講座のいずれかのコースになると思います。秋ぐらいに始まって、年内は、知識のインプット系の講座があります。年が明けると、内容は、アウトプットの答練三昧になります。今年だと下記になります。

LEC

http://www.lec-jp.com/benrishi/upper/tanron_kaihou.html

 基本的な受験生は、入門講座と、この講座との受講後で合格できると思います。つまり、入門講座と、中上級向けの通年講座との費用の合計が、ほぼ最小の受験費用の見積もりになります。超雑に、2年で50万円くらいでしょうか。この辺りがリターンに見合わない場合は、まず受験を再検討したほうが良いです。

 このコースで重要なのが、講師の組み合わせになります。具体的には、短答・論文~で始まるコースは、例年複数用意されているのですが、短答と論文でそれぞれ授業をする講師が違うパターンがあります。選んだ講師とは、結構長い付き合いになるパターンが多いため、向き不向きは結構重要だと思います。

 ここでは本旨ではないのですが、一応、このコースを担当する可能性の高いLECのメジャー系講師の感想に触れておきます。

 ・納富講師

  珍しく女性の講師です。基本的に「この人はダメ」と言う感想を一度も聞いたことがなく、丁寧な授業なので、迷ったら一番お勧めです。

 ・宮口講師

  人によって好き嫌いが激しく「絶対ダメ」と「大好き」の両極端に分かれます。初学者には、授業で蛍光ペンを使いながらで、眠くならないためオススメです、またこの講師の授業は、短期合格率が凄い高い感じがします。実は、合格後も結構交流が盛んです。

 ・佐藤講師

  上級者向けの授業だと思います。大体合格するくらいの実力がある人だと、授業が面白いと言う感想を聞きます。しかし、初学者辺りだと、講座の濃度が凄い濃いため、かなりきついようです。基本的に2,3回は授業を聞き直す感じの講義でした。合格者さんから聞いた話だと、合格者クラスになると、非常に面白い授業だそうです。

3.2年目以降で論文に落ちた場合

 基本的には論文~で始まる授業になると思います。2.のバックの短答分を除いたパックになります。今年の場合は下記になります。

LEC

http://www.lec-jp.com/benrishi/upper/ronbun_jissen.html

 基本的には2.の場合と同じです。具体的には、短答試験には合格したけど、論文試験には不合格が続くと、この講座を永久に受けることになります。

4.その他

 その他の講座としては、答練、模試および年末年始等の連休限定の短期講座も開催されています。これは、必要に応じて取る感じになるので、ここでは割愛します。良くあるパターンとしては、通年講座を取っている推しの講師が開催しているものを取るパターンが多いです。

 2.または3.を取っている場合は、答練についてはパックに入っている場合が多いので、申込は不要です。この答練や模試については、自分の現在の実力を測るのに非常に重要であるため、この点でも、なるべく大手の受験機関を利用したほうが、精度の高い実力が出ることになります。

 他にも、どうしても受からないけど、受かりたい人向けの講座もあったりします。いわゆるゼミと言う講座です。LECの場合は、夏にやっている夏ゼミと、秋から直前まで開催される通常のゼミの2つがあります。

 内容としては、少人数のクラスで特定の先生が専任で講義をしてくれます。サポートについても、通常の講義とは異なり、大体名前を憶えてくれるくらいまでは、しっかりしてくれます。対価としては、その分値段が高いです。 また、人気講師の場合は、ゼミ自体の選抜試験に合格しないと、そもそも申し込むことすらできないレベルです。

 このような経緯の都合で、受講者のレベルもかなりハイレベルのため、最低限1度は、中上級のクラスを受講しても不合格だった場合に受講するのがお勧めの気がします。基本的に、誰が受かってもおかしくないレベルの人ばかりのところが多く、ゼミによっては、毎週の答練の点数と順位が配布されたりするため、毎週底辺だと心が折れます。

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事務所で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

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